年に何回か収穫体験を開催していますが

お母さんやお父さんが「さ、とってごらん」と言っても

「？？？？」となってしまうお子さんが多いです。

たわわに実った真っ赤なミニトマト、土を掘ればすぐに出てくるさつまいも、

立派なキュウリなどを目の前にしても、足が止まったまま。

 

一年に1度や２度の収穫体験では、まだまだ意味がわからないのは当然です。

月に一度、週に一度など、畑の作業を経験して、やっと、

晩御飯に出てくるお料理やスーパーに並んでいる野菜とリンクするわけです。

「あぁ、あれがこの野菜なんだ。」「こうやって野菜はできているんだ。」

「お野菜を採るとパパやママが笑顔になるな。」

「ママが好きなニンジン、ぼく採ってあげたよ。」という具合に

どんどん畑作業は楽しくなります。

そして、今まで食べられなかった野菜が、ある日食べられるようになります。

子供は用心深いですよ。

苦いお野菜は食べません。

なぜなら、「苦味」は「毒」のサインだから。

でも、育ててみて、ちょっと食べてみて、毒じゃない。

ということを経験すれば、自然と食べられるようになってきます。

イベントで年に１度の収穫体験ももちろん大歓迎ですが、

お子さんに、野菜と、土と、虫と仲良くなってほしいなら、

ぜひ区画を借りていただき、定期的にいらっしゃることをオススメします。

３月からは野菜づくりにぴったりの季節です。

育てやすいじゃがいも栽培からスタートできます。

ぜひ一度ご見学にいらっしゃいませんか？

広い空と土の香りがみなさんをお待ちしております。

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